＜弥栄神社＞

源頼朝が信濃国視察の折、夏の疫病から民衆を救うため、京都の八坂神社の須佐之男命を勧請したのが創祀になります。 境内は狭く御社殿も簡素なものになっています。隣が宮司様宅になっており、こちらで御朱印がいただけます。また、こちらの宮司様は、湯福神社・妻科神社・加茂神社・木留神社・柳原神社を兼務されており、こちらの御朱印もいただくことができます。駐車場はありませんが、近隣のコインパーキングを利用するといいでしょう。

＜湯福神社＞

善光寺三鎮守と云われ古くから善光寺の守護神としての性格が強くあります。また、善光寺七社の一社でもあります。善光寺開祖の本田善光の古墳もあるらしいです。拝殿前に聳える樹齢千年の大欅は生命力が豊かで素敵です。私は車はコインPに入れて歩きで参拝しましたが、神社の境内に置けそうな感じでした。御朱印は、弥栄神社でいただくことができます。

＜木留神社＞

町作りや善光寺本堂造営の際、木を犀川より陸上げしていたそうな。ある時洪水で木材が流出しかけた時、御祭神が翁となって現れ、木を留め災害から守ったそうな。社号の木留はこの古事に由来しています。善光寺七社の一社になります。 こちらの神社は、靴を脱いで拝殿に上がり参拝します。風が吹き渡り心地いいです。駐車場はありませんが、若里公園に有料駐車場があります。

＜妻科神社＞

善光寺三鎮守の一社であり、善光寺七社の一社でもあります。 境内は月極駐車場っぽくなっていて、駐車して良いものか分からなかったので、県庁近くのコインPに車を置いて参拝しました。

＜加茂神社＞

善光寺七社の一社です。大本願第二十三世宝林上人が京より着任の際、守護神である賀茂御祖神社の御分霊を祀ったのが創祀になります。そんなこともあり、秋季例祭には大本願上人が現代でも参拝される。仏教者が礼拝する神社として大変珍しい存在になっています。 分厚い銅板葺きの屋根が特徴的です。少し前までは茅葺きだったそうで、さぞ立派なものだったろうと往時が偲ばれます。 駐車場はありません。近隣にもコインPはありません。私は県庁近くのコインPに車を停め、妻科神社を参拝し、こちらの神社を巡るように歩いてきました。県庁あたりまでは歩いて10分程です。

＜柳原神社＞

善光寺七社の一社。一見、何の変哲もない街中の小さな神社と思いきや、本殿に回ってみると、なぜか屋根に鯱鉾が。。。なかなか神社で鯱鉾は珍しいかと思います。 駐車場はありませんが、隣にタイムズがありますのでそちらに停めれば良いかと思います。