フードフォトグラファー平野慎一

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みたまのふゆ

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玉依姫命 たまよりひめのみこと

平和の神

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参道

村の鎮守 

鳥居

一の鳥居 

鳥居

二の鳥居 

拝殿

拝殿

扁額

扁額

拝殿

拝殿 

祭壇

祭壇

祭壇

祭壇

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若宮神社・須賀神社

若宮・須賀神社

神武天皇

神武天皇

天満宮

天満宮

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白河天皇の御代、応徳元年、竈門山宝満宮(旧官幣小社竈門神社)の神領となったときに宝満宮を勧請し産土神としたのが創祀になります。

のどかな集落に佇む村の鎮守という印象のこの神社。ところが中身が違います!神道界に一石を投じるような意気込みを青栁俊道宮司から伺いました。

高祖神社では、一般では嫌われている「千社札」を推奨したいとされていました。まず、お参りに行くと「どうぞ上がってください」と拝殿に促されます。通常は拝殿内で御朱印を書いていただくのですが、書いている間に「では、こちらにご自分のお名前をお書きください」といわれ、名前そして奉拝の文字、日付を紙に書くとそれを祭壇の鳥居にかけられた他の方が書かれたものと一緒に紐で綴り奉納していただけます。三ヶ月間祭壇に飾られた後は本殿へと入れられ、永久に保存されるとのことです。つまり参拝者は、ずっと神様のそばにいることになり、これで千社札の役目を果たすことになるとこことでした。社殿などに貼るものではなく、こうすれば神様との繋がりもできるし、他の神社様でも簡単にできるのではないかと思われて、この独自の千社札を広めようとなさっていらっしゃいます。

この千社札を書いた後は、玉串をいただき、神様の間近で拝礼させていただけます。 おかげで神様との距離をとても近くに感じることができて恐れ入りました。

そのほかにも、様々なお話を聞かせてくださり、現在の混沌とし逼迫した社会情勢の中では、今後、神社の役割はもっと重要になっていくでしょうという決意とも受け取れるも聞かせていただきました。

また、御朱印はとても完成度の高いものを描いていただけます。見開き2ページを使い、精緻で味のある絵を描いていただけます。私が行った時はお祭りの忙しい折でしたので印刷になってしまいましたが、通常は筆で時間をかけて描いていただけるそうです。

こちらの神社さまは、私が知る神社の中で最も素晴らしいと感じました。

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